現在、数多くの電子マネーが登場しており、どれを選べば有利なのかを悩んでいる人も多いと思います。しかし電子マネーは複数保有していても、さほど問題ありません。逆にクレジットカードの場合は、特典と交換する場合に必要となる最低限のポイント数が大きく、複数のクレジットカードにポイントが分散すると使い勝手が悪くなります。
電子マネーへのチャージをクレジットカードから行うことにより、電子マネーとクレジットカードのポイントをいわゆる二重取りすることができる場合があることから、使い勝手を含めた「おすすめの組み合わせを比較検討してみる余地は十分にあります。
今回、いくつかの電子マネーを対象に、クレジットカードとおすすめの組み合わせを検討してみました。
イオングループの提供する電子マネーWAONは、電子マネーのなかで最も取扱高が大きく、その額は1兆5,000億円以上を誇っています。しかしWAONチャージでポイントを獲得する唯一の方法は「イオンカードセレクトからチャージすること」。これ以外のクレジットカードでは二重取りはできません。WAONをお使いの方は確かめてみてください。
電子マネーを利用できる加盟店の数が最も多いのが楽天Edyです。その数、何と37万店!WAONやnanacoを合わせた数を軽く凌ぎます。楽天Edyのユニークな特徴として、集めるポイントが楽天スーパーポイントだけに限定されず、ANAマイルやTポイントなどにすることもできることです。 この楽天Edyと組み合わせるべきクレジットカードとしては、SoftBankカードもしくは楽天カード(JCB)がおすすめです。